二地域居住について
About two area residence
都会に暮らす人が、週末や一年のうちの一定期間を田舎(農山漁村)で暮らす
そんなライフスタイル
人(家族)それぞれの考えで、田舎で暮らす期間は、
年間「1~3か月連続」あるいは「毎月3日以上で通算1ヶ月以上」など、その形態は多種多様と言えます。
二地域居住のホントのところ
Further living in two areas
二地域に家を持つ事は大変じゃないか?本当に続けられるのか?
疑問の声も、さまざま聞こえてきそうです。・・・が、私!淵本はこう考えています。
移動コストや時間について
環境を変えるためには、どうしても移動時間がかかります。毎週末の移動を考えると、車でも電車でも、片道約90分程度が適切ではないでしょうか。
そこで、往復3時間を車窓風景・季節に溶け込む音楽鑑賞・家族の語らい等で、豊かな時間を過ごさてれてはどうでしょうか。
ちなみに大阪都心から甲賀の里までは、1往復約8000円×月3回程度=24000円程度の交通費で、軽負担です。
家賃・生活雑貨・趣味の
道具や燃料などについて
二つの住まいを持つと2ヶ所に生活必需品が必要となります。
借家なら家賃もかかります。古民家や園芸機器等、時にプロのメンテナンスが必要になることもあります。これら必要経費の確保できるか?でもよくよく考えてみれば今現在のご趣味等でも多額の費用を掛けておられますよね。
そうです!既に豊かな生活を手に入れるために我々は対価を収めている訳です。要はシフトチェンジなんだと言う事がご理解いただけると思います。
田舎でこそ愛車とバイクを楽しむ
古民家に設けられたガレージに、愛車やバイクを納め時間を忘れメンテナンスを楽しむ。
また気の置けない仲間のツーリング拠点として自由に楽しめる。そんな里山の楽しみ方もあります。是非、お好みのモーターライフを楽しんでください。
家動コストや時間について
都心の生活環境においてもお子様の行事や、仕事の付き合い等々、週末にも都市生活の予定は入ってくると思います。これらをうまく整理して、家族の中で行く週末/行かない週末、行く人/残る人、時にはゲストなど、見通しを立てる。
こんな調整も楽しみの一つになりえます。
家族・友人等のコミュニケーションを楽しんでください。
二地域居住 有り・無しについて
田舎暮らしは「ズバリ! 暮らしそのものを楽しむ!」その事に意味があります。
スーパーマーケットで買えば即手に入る野菜をつくり、花畑に種をまく。今では、安く買える家具を自ら作成又は修繕する。
コンクリートで固めてしまえば生えない雑草を、野菜つくり・花つくりと年中土壌を気にしながら草抜きをしながら、自然の力を享受する。でなければ、合理的に暮らす、都市生活と一緒です。より良(濃)く暮らそうとするから、手間暇を楽しめる訳です。
二地域居住は自分で好き好んで始める暮らし。
好きなことは続けたい。
続けるためにはデメリットを乗り越える努力をする。
だから結果として、このライフスタイルは「アリ」となる。
初動には少々パワーを要しますが、始めてみると、始める前とはまったく違った風景が見えてくること間違えなし、これが、やめられない所以です。
又、包括的に見れば、この様な背景には、政府が主導する働き方改革や、副業解禁の動きなど社会情勢の変化も影響を及ぼしていると考えられます。
定年まで仕事一筋に生き、会社はその人の一生を面倒見る、と言った終身雇用制度・手厚い社会保障が、崩れ、人々は生き延びるための新たな方法を見出そうとしていると思います。人々は、仕事も拠点もコミュニティも複数持ちながら変化しやすい社会に柔軟に対応していく、といった“ゆるやかに多様につながる関係”を求め、つくろうとしている様に思われます。
この流れの中で、二地域居住は「人生の選択肢として、有り!」ではないでしょうか。
二地域居住を楽しむ著名人
・清水国明氏福井県生まれ。自然派タレントとして、テレビ、ラジオのコメンテーター、さらに講演会、執筆活動など、マルチに活躍中。
2003年、山梨県河口湖に移住。
自作のログハウスを住まいとする「自然暮らし」を実践しながら、東京都心、他へRVカーを活用した、新しい二地域居住ライフを提唱中。
・小野リサさんブラジル・サンパウロ生まれ。10歳までの幼少時代をブラジルで過ごし、15 歳からギターを弾きながら歌い始める。
1989 年CD デビュー。ナチュラルな歌声、リズミカルなギター、チャーミングな笑顔で瞬く間にボサノヴァを日本中に広める。
山梨県八ヶ岳と東京都の二地域居住!!
「ここに来ると本当にのびのびできます。時間の流れがゆっくりとしているんですよね。東京ではどうしても毎日慌ただしく暮らしてしまうんですが、ここでは生活のスタイルもリズムも全然違うので、そのメリハリがうれしいですね。」
補助制度について
Subsidy system
新年度になれば、新たな補助金や支援策が発表されます。
事前情報を含め発信して参りますので賢くお使いください。
お手伝いさせていただきます。